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私は歯医者さんに通う回数が、たぶん人より多いです。
歯列矯正をして、途中で歯肉移植もして、知覚過敏ともずっとつきあってきました。
そうすると、歯ブラシ1本、歯磨き粉1本の合う合わないが、けっこう生活に響いてきます。
しみる歯磨き粉はつらいし、歯ぐきに硬いブラシが当たるのもつらい。
今回は、そんな私がいろいろ試したうえで手元に残ったものを、正直な感想つきでまとめました。
歯列矯正の記録は別でnoteに書いているので、そちらから流れてきた方の参考にもなればと思います。

歯のトラブルが多い私が、歯磨きグッズを選ぶときの基準
1つめ:歯ぐきにやさしいか
歯肉移植をしてから、歯ぐきへの当たりがすごく気になるようになりました。
硬いブラシでゴシゴシすると、それだけで歯ぐきが下がっていく気がして怖いんです。
なのでやわらかめのブラシと、歯ぐきを傷つけにくいフロスを選ぶようになりました。
2つめ:味が平気かどうか
これは意外と大事でした。
歯磨き粉って毎日、しかも1日に何回も口に入れるものなので、味が苦手だとそもそも続かないんですよね。
効果がよさそうでも、ニッキっぽい香りや薬っぽい味が苦手で使わなくなったものがいくつもありました。
効果と味の両方が合って、やっと「これずっと使える」になります。
今も使い続けている歯ブラシ・歯磨き粉・フロス
まずは、今の私のレギュラーメンバーから紹介します。
どれも実際に使っていて、リピートしているものです。
ルシェロ歯ブラシ(やわらかめ)
歯医者さんにすすめられて使い始めた、歯科専売の歯ブラシです。
やわらかめを選んでいるんですが、やわらかいのに持ちやすくて、すごく好きです。
友人に勧めたら友人もリピートするようになっていました!
ヘッドがコンパクトで奥歯にも入りやすくて、歯ぐきに当たっても痛くない感じが気に入っています。
ルシェロにはいくつか種類があって、私が使っているのは手が小さい人向けのコンパクトなタイプです。
ルシェロ歯ブラシはどれを選べばいい?記号の読み方で選べます
私が使っているルシェロ歯ブラシは、実は種類がかなり多いです。
最初は「どれを買えばいいの…」と迷ったんですが、公式サイトを見たら記号の組み合わせで選べる仕組みになっていました。
ルシェロは歯医者さんが患者さんに「処方」する前提で作られていて、アルファベットが目的、数字がサイズ、最後のM・Sが毛の硬さを表しています。
ルシェロの記号は、この3つの組み合わせでできています。
アルファベット(目的)… B=虫歯予防 / P=歯周病対策
数字(サイズ)… 10=標準 / 20・21=コンパクト(ピセラ) / 30=幅広ヘッド(グラッポ)
最後の文字(毛の硬さ)… M=ふつう / S=やわらかめ
たとえば私が使っている「P-20S」は、歯周病対策(P)× コンパクト(20)× やわらかめ(S)という意味になります。
歯ぐきが気になる私にはこれが合っていました。
目的とサイズで選ぶ早見表
公式サイトの内容をもとに、代表的なタイプを表にまとめました。
| タイプ | 目的 | サイズ・特徴 | 毛の硬さ | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
| B-10 | 虫歯予防 | 標準サイズ | M/S | 虫歯を防ぎたい、歯ぐきが健康~歯肉炎の方 |
| P-10M | 歯周病対策 | 標準サイズ | M | 歯周病を予防したい、メインテナンス期の方 |
| P-10S | 歯周病対策 | 標準サイズ | S | 歯肉が腫れて痛みや出血がある(中等度~重度歯周炎)の方 |
| B-20 / B-21 (ピセラ) | 虫歯予防 | コンパクト | M/S | 手や口が小さい方、10代、奥歯が磨きにくい方 |
| P-20 / P-21 (ピセラ) | 歯周病対策 | コンパクト | M/S | 歯周病対策をしたくて、口が小さめの方 |
| B-30 / P-30 (グラッポ) | 虫歯予防/歯周病対策 | 幅広ヘッド | やわらかめ | 短時間で効率よく磨きたい方 |
| OP-10 | 外科処置後・重度歯周炎 | 超極細毛 | やわらかめ | 外科処置後で歯ぐきに刺激を与えたくない方 |
| W-10 | ステイン除去(美白) | – | やわらかめ | 着色・ヤニが気になる、白さを保ちたい方 |
| I-20 | インプラントのケア | – | やわらかめ | インプラント周囲のケアをしたい方 |
※上記はジーシー公式サイトの情報をもとにまとめた目安です。詳しい適応はかかりつけの歯医者さんに相談するのが確実です。
毛の硬さ(M・S)は歯ぐきの状態で選ぶ
P・Bどちらのタイプでも、毛の硬さはM(ふつう)とS(やわらかめ)から選べます。
公式の説明を見ると、歯周病タイプ(P)の場合は歯ぐきが健康~軽度ならM、腫れて痛みや出血があるならSという分け方になっていました。
健康な人はB-10M/Sで虫歯予防、
健康な歯や軽度歯周炎の方で歯周病予防したい方はP-21あたりが選択肢としてありそうですね。
私は歯肉移植をしていて歯ぐきへの当たりが気になるので、迷わずやわらかめ(S)を選んでいます。
歯ぐきが弱っていると感じる人は、まずやわらかめから試すのが安心だと思います。
私は歯肉移植の手術後にOP-10も使いました。
歯茎が痛かった時期の歯ブラシは苦痛でしたが、柔らかい歯ブラシを使っていたのでなんとか磨けていました。
歯ブラシはルシェロ一択ですね!
私の経験上、Amazonで買うのが一番安いのでお勧めです!(市販だと300円台)
シュミテクト 歯周病ケア+口臭予防
知覚過敏用の歯磨き粉といえばシュミテクトですが、私は普通のシュミテクトのニッキっぽい香りが苦手でした。
でもこの「歯周病ケア+口臭予防」は平気で、これなら続けられるなと思っています。
知覚過敏でしみるのを防ぎつつ、歯周病予防や口臭予防もしてくれるタイプで、フッ素も高濃度(1450ppm)です。
味が合うかどうかは本当に人によると思うので、シュミテクトの香りが苦手だった人は、こういう別フレーバーを試す手もあると思います。
アパガードリナメル
これは正直、値段が高いです。
でも、私はもう手放せなくなりました。
もともと歯の表面がざらざらしていて、色素沈着しやすいのが悩みだったんですが、これを使ってから表面がツルツルになった感じがあります。
ナノ粒子の薬用ハイドロキシアパタイトという成分が、歯の表面のミクロの傷を埋めてなめらかにしてくれるとされていて、汚れや着色がつきにくくなるという考え方の歯磨き粉です。
2回に分けて磨く「トリートメント」のような使い方をするのが本来のやり方なので、ふつうの歯磨き粉より少し手間はかかります。
もったいないので、夜だけアパガードリナメルを使って、朝昼はシュミテクトを使っています。
それでも、あのツルツル感を知ってしまうと戻れないんですよね。
オーラルケア フロアフロス
フロスはこれに落ち着きました。
糸が唾液を含むとふわっと広がって、汚れをしっかり絡め取ってくれる感じがします。
384本の細い繊維でできていて、歯ぐきに当たっても痛くないように作られているそうです。歯肉移植をした私でも、これは安心して使えています。
ひとつだけ不満があって、持ち歩き用の小さいサイズ(45m)は、糸がケースからすぐ外れてしまうんです。
そこだけは地味にストレスなので、大きいサイズを購入した方がいいと思います。
歯間ブラシは、正直なんでも大丈夫でした
最初はライオンの歯間ブラシを使っていました。
フロスにはこだわりがありますが、歯間ブラシは今のところ何を使っても大きな差を感じていません。
私はマツキヨで買えるものを使っています。
サイズだけ自分の歯間に合っていれば、そこまで神経質にならなくてもいいのかなと思っています。
洗口液・液体ハミガキ
歯ブラシとフロス、歯間ブラシに加えて、液体ハミガキも使っています。
今はガムの液体ハミガキ(デンタルリンス)を歯周病予防に使っています。
ガムのデンタルリンスは、口に含んでからブラッシングする「液体ハミガキ」タイプで、殺菌成分が歯ぐきにとどまってくれる感じがあります。
液体ハミガキなのですが、私は夜、タフトブラシのあとに使って、その後にアパガードリナメルで仕上げる、という流れにしています。
口の中痛いので、ノンアルコール一択です。
ちなみに、歯茎の手術をしたときに使っていたのが「モンダミン ハビットプロ」でした。
これは歯科医からもらったもので、たぶん基本的には歯科医でしか買えないんですが、Amazonに売っています。
強力な口臭ケア効果、フッ素配合で、ノンアルコールで刺激が少ないのがポイント。
手術後手術部位のブラッシングが禁止されていた頃は毎回これを使っていました。
コンクールF マウスウォッシュを使っていた時期もありましたが、色素沈着する可能性があるとのことでやめました。
洗口液には、口に含んですすいで終わる「洗口液」タイプと、含んでから歯みがきする「液体ハミガキ」タイプがあります。私は歯周病予防のために使っていますが、使い方が少し違うので、買うときはパッケージのタイプ表示を見ておくと安心だと思います。
過去に使ってみた歯磨き粉たちの正直な感想
今のレギュラーに落ち着くまでに、いくつか試してきました。
合わなかったもの、良かったけど今は休んでいるものも含めて、正直な感想を書いておきます。
クリンプロ 歯みがきペースト F1450(シトラスミント)
これはとにかく味が美味しいです。
シトラスミントの風味で、辛くなくて磨いていて気持ちがいい。
高濃度フッ素(1450ppm)に、3M独自のfTCPというカルシウム・リン酸を組み合わせた歯磨き粉で、低発泡で磨きやすいです。
私は歯周病ケアを優先したくて一旦お休みしていますが、味が好きすぎるのでまた買いたいと思っています。
GUM 知覚過敏ラボ デンタルペースト(リフレッシュシトラス)
これも使い心地がいい感じでした。
知覚過敏と歯周病の両方をケアするタイプで、高濃度フッ素(1450ppm)配合です。
ですがこれを使ってもしみるときはしみました。
しみ具合とのバランスで選ぶ人には候補になると思います。
アパガード プレミオ
歯を白くしたくて使っていました。
正直に言うと、これで歯が白くなることはなかったです。
白くしたいならホワイトニングが必要なんだな、と使ってみて分かりました。
ただ、色素沈着が進みにくくなる感じはあったので、そういう目的なら悪くなかったと思っています。
歯医者さんでやってもらった知覚過敏の対策
市販品ではないので買えないんですが、参考までに書いておきます。
「クリンプロ ホワイトバーニッシュ」という、歯科医院で歯に塗ってもらうコーティング材があります。
高濃度のフッ素とカルシウムが入っていて、知覚過敏を抑えたり虫歯を予防したりする、歯科医院専用のものです(自分で調べて出てきました)。
これを歯医者さんで塗ってもらったとき、私の知覚過敏にはめちゃくちゃ効きました。
市販の歯磨き粉でしみるのがどうしてもつらい人は、こういう処置があることを歯医者さんに相談してみるのもひとつの方法だと思います。
よくある質問
Q. 歯科専売の歯ブラシや歯磨き粉って、通販で買えますか?
本来はかかりつけの歯医者さんで買うものですが、Amazonや楽天でも取り扱いがあるものが多いです。
ただ、モデルやフレーバーによっては取り扱いが変わることもあるので、今使っているものと同じかどうかは商品名をよく確認してから買うと安心です。
Q. 矯正中でも同じ歯ブラシで大丈夫でしたか?
私は矯正中も、やわらかめのブラシとフロスを中心にしていました。
ワイヤー矯正だと歯ブラシだけでは届かないところが増えるので、フロスや歯間ブラシの出番が増えたのを覚えています。
矯正について興味ある方は別の記事をご参照ください。

Q. 知覚過敏がひどいとき、まず何から試したらいいですか?
私の場合は、まず知覚過敏用の歯磨き粉を味が平気なものに変えるところから始めました。
それでもしみるのが続くなら、歯医者さんでコーティング材を塗ってもらう方法もあります。
自己判断で強く磨くと逆効果のこともあるので、ひどいときは早めに歯科で相談するのがいいと思います。
Q. 歯磨き粉は結局、味と効果どっちで選べばいいですか?
私は「毎日続けられる味かどうか」をかなり重視しています。
どんなに効果がよさそうでも、味が苦手だと使わなくなってしまうからです。
効果で気になるものが複数あるなら、その中から味の好みで選ぶくらいでちょうどいいと思います。
まとめ:味と歯ぐきへのやさしさで選んだら、ここに落ち着いた
歯のトラブルが多い私が、いろいろ試して今も使っているのは、ルシェロ歯ブラシ(やわらかめ)、シュミテクト歯周病ケア+口臭予防、アパガードリナメル、オーラルケアのフロアフロスでした。
ブラシとフロスは歯ぐきにやさしいかどうかで選び、歯磨き粉は効果に加えて「味が平気か」で選んでいます。
クリンプロは味が好きで、また使いたいなと思っているもの。
アパガードプレミオは、白くしたい目的だと私には物足りなかったけれど、色素沈着の対策としてはありでした。
歯磨きグッズは、合う合わないが本当に人それぞれです。
私の場合は歯ぐきのやさしさと味を軸にしたら、この組み合わせに落ち着きました。
歯列矯正や歯肉移植の詳しい話はnoteのほうに書いているので、同じように歯のことで悩んでいる人に、少しでも参考になったらうれしいです。
歯列矯正

歯茎移植
